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ニキビ予防・改善のためのスキンケア選び
正しい化粧品選び
きれいに洗顔したあとは、正しい化粧品を使って肌をきちんとケアすることが欠かせません。化粧水や乳液など自分の肌質に合ったものを選び、汗をかきやすい夏と乾燥しやすい冬とでは基礎化粧品も変えるという工夫をすることが必要です。ファンデーションやほお紅などのメイクアップ用品も同様です。
現在は、抗酸化作用に優れたビタミンCやビタミンEを配合したタイプ、殺菌力や紫外線をカットするUV効果の高いタイプなどがありますし、ニキビ用と表示しているものもあります。化粧品と医薬品の中間の性質がある医薬部外品の中から探してみるのもいいでしょう。店頭にはいろいろあって自分に合うものがわからないという方は、お店の美容カウンセラーに相談してはいかがでしょうか。
メイクアップは基本的に厳禁
多くの化粧品はニキビを治すものではないことに注意が必要です。たとえ「ニキビ用」と明記してある化粧品であっても、「ニキビを防ぐ効果が期待できる」というものであって、「ニキビを防ぐ」「ニキビを治す」ものではありません。
できてしまったにきびを治したい方、顔のあちらこちらにニキビが多発している方にとって、基本的にメイクアップは厳禁です。
化粧品にはニキビの形成を促すような成分も含まれていますし、ファンデーションやほお紅などは肌にとっては汚れですから、発症を促し、悪化をもたらすことになってしまいます。化粧が原因でニキビができてしまうこともあるのです。
化粧品に含まれる防腐剤や殺菌剤、着色料などが、かぶれなどの肌トラブルを引き起こす場合もあります。特に症状がひどい方は、早めに専門のクリニックで相談して、きちんとした治療を開始することをおすすめします。
ニキビ治療薬の選び方①硫黄カンフルローション
デパート薬品売り場やドラッグストアでは、ニキビ治療薬を買い求めることができます。医師の処方を必要としない治療薬を一般用医薬品(OTC製剤)といいます。このような治療薬で効果が得られる場合もありますが、中にはかぶれや炎症を引き起こしてしまう場合もありますから、注意してください。
たとえばニキビの外用薬には角質剥離剤という、表皮の角質を取り除いて、毛穴の詰まりを改善するタイプのものがあります。硫黄が含まれており、専門的には硫黄カンフルローションと呼ばれ、コメドが主体となる初期のニキビに有効であるとして、ドラッグストアなどで簡単に入手できるようになっています。
しかし、皮膚を乾燥させてしまい、強い刺激を与える場合も少なくないのです。そのため、欧米では硫黄カンフルローションはニキビの治療薬として認められてはいませんし、むしろニキビを悪化させてしまうものと考えられています。
ニキビ治療薬の選び方②炎症を抑える薬
コメドが形成されると、アクネ菌などが増殖して炎症を起こしやすくなりますから、この段階では炎症を抑える抗炎症剤を使用するのが一般的です。抗炎症作用に効果のあるイソプロフェンピコノールという成分が主体となる治療薬ですが、実際のところあまり有効であるとはいえません。
さらに次の段階では、アクネ菌などの増殖を防いで炎症の進行を食い止めるため、抗菌作用に優れた治療薬を使うのが普通です。
専門医に相談する
ニキビ治療薬は、ニキビの進行状態に合わせて治療薬を使い分けるのですが、一般的に使用されている薬を使った薬物治療ではなかなか治らないというのが、ニキビに悩む方の実感といえるのではないでしょうか。治りにくいばかりか、硫黄カンフルローションのようにニキビを悪化させてしまうこともあるわけです。
市販の薬を使って自己流で治すという方法は、実は大きな危険が潜んでいることもあるのです。
一人一人の症状をしっかり見極め、確実な治療効果が得られる方法を選ぶことは非常に重要です。しかも安全でなければなりません。そうした治療が可能になるのは、専門クリニックならではといえます。病院へ足を運んでみようかどうかどうしようかと迷っている方も多いのではないかと思いますが、まずは自分にあった治療法がどんなものかを知るために、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
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